753 雑想ランデブー

映画、音楽、考えごと。カルチャーと哲学の実践的記録。でありたい。

今日の雑想

生死の境と接触の散文

親密さが心や体への接触の賜物なのだとしたら、 触れられなかった人が死んで、何も思わないのはむしろ自然なんじゃないか。 そこに悲しみを寄せることは、傲慢なんじゃないか。 意識を際限なく拡張させる脳と、これ以上成長しないちっぽけな身体との、埋まら…

僕の差別心を笑って

自分の気持ちを整理するために書いてる。 差別をなくすためにできる1番のアクションは自分の差別心と向き合うことだとは思う。第一好き好んで差別してる人はそんなにいない。でも差別は何百年も前から日常に溶け込んでいて、今では自分たちでもそれに気づけ…

散歩紀行 〜8日ぶりの外出〜

3メートル以上先でも焦点が合うなんて驚きだった。 僕は思わず世界はもしかしてとてつもなく広いのではないかと思ってしまったほどだ。 不安になって、僕は海を目指した。 道中、階段と呼ばれるものが道の両端にあって、それが道の上で連結しているところを…

人と向き合うための散文

自分の生きてきた道筋から想定できる生き方や考え方を信頼して、それに基づいて物事を判断したり、選択したりすることはとても簡単なことであって、そうではなく、自分と違った生き方や考え方を持つ人々と向き合ったとき、彼らを是とも非ともせず、ただ一心…

愛と向き合うための散文

会いたい人に会えない。 そのことの重みを日毎に感じる。 愛はそれを注ぐ対象に対する依存と引き換えに、一人生きたのでは得られないほどの喜びを手にするための幸福増幅装置だと思う。今はその払った代償の大きさをひしひしと痛感しているけれど、ちょうど…

「トイ・ストーリー4」おもちゃの人生に寄り添い続けた作品だからこそ辿り着けた結末

ボーとの関係性はある程度1作目から一貫性はあるものの、突拍子がないといえばそれは否めない。とはいえあれだけの新キャラを登場させながら無駄なく各キャラクターの個性を作品に活かす点はさすが。内容的にも上手く全体のバランスが取れているじゃなかろう…

外の空気を感じるとき

家に居るのが大好きとはいえ、「家に居ろ」と言われるのは気持ちがよくない。自粛という本人にしかできない判断を、他人から要請される未曾有の事態。直面して気付いたのは、家を出るという選択肢の重要性だった。 いつでも出れるのに、出ない。外出したらし…

less is moreみ

快適に暮らすには改変が必要だ、とふと思ってしまってからはとにかく行動せずにはいられなかった。何かを捨てるたび、同時に何かを得てもいる気がする、という感覚だけで十分だった。持つことと持たないことが同じ意味を持つ。 今日は昔集めてたトレーディン…

100日後に死ねコロナ

冒頭にコロナの話を持ってくるのは今の時世からすれば言ってみれば「拝啓」みたいもの。一旦は触れておくのが礼儀みたいになってきてる。そんなこんなで、僕らは目下コロナ渦の緊急事態におります。明日死ぬかのように生きような。 人間の真価が問われる場面…