753 雑想ランデブー

映画、音楽、考えごと。カルチャーと哲学の実践的記録。でありたい。

少し暖かかったから

 いつもと違うことをする理由はそのくらいのことでいいんじゃないかと思う。

 

料理も塩を一振りすれば劇的な味が変わる

それと同じで(この表現気に入ってる)

生活もいつもと違う行動一つで劇的に違って見える

変化は大切にしたい。

 

そういう意味では今日は少し寒かった

 

駅前で一杯飲んで帰ろうと一旦思って、やめた

チャリで隣町まで行くと良いバーがあるらしい

でも今日じゃないなと思って、やめた。

行こう行こうと思ってもう何ヶ月になるだろうか

 

簡単に飛び込めない自分にはなにかが足りないのか

それとも何かがありすぎるのか

この歳になると誰かに背中押されることも滅多にない

そもそも背中を押されたとして、果たして一歩踏み出せるだろうか

山月記で李徴が言うところの、

「我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」との所為であるのか

小さくまとまってんじゃねえよと少し眼光を鋭くしてみたりなどする。

 

 

知らない人とすぐに仲良くなれる人は自分と何が違うんだろう

何かが違うのは分かる

でもそれが何かと言われると途端にわからない。

自分は別に話のつまらない人間ではない。(自己評価)

けれど自分に突然話しかけられたら迷惑なんじゃないかという気が先行してしまう時がある。

みんなそんな気にしてないって、って

いや俺が気にするんだって。

 

 

よっ友を友達にカウントして自分には人脈があると豪語する人に感心などしない

かといって人脈はあるに越したことないだろうと思う

こういう二律背反は「人間は複雑な存在だからね。」という理由で簡単に片付けることもできるが、自分は考えたくなってしまうタチだ

 

そんなことをファッ!と書いてるうちに、よく僕をいきなり電話で呼び出して飲みに連れ出してくれる奴から召集がかかった。

今日は嫌なことが重なったしょんない日だった。

しょんない日に限ってネトストでもされてんのか?というタイミングで救いの手が伸ばされて救われるということがある。

まあ結局これも受け身。

 

せめて押し出されるように家を飛び出して、

バーミヤンの100円酒を流し込むことにする。