753 雑想ランデブー

映画、音楽、考えごと。カルチャーと哲学の実践的記録。でありたい。

「今度声かけてくださいな」

お久しぶりです〜

最近どうでした?パスタ巻いてました?(Hi-Hi参照)

 

なんで更新していなかったかというと、

なんで更新していなかったんだろう、、という感じ(笑)

強いて言えば最近もろもろのSNSの使い道について考えていて、

どこからどのようにどの程度インプットして、

どこでどのようにどの程度アウトプットするか、色々研究中ではある。

僕の収集欲や学習欲は必ずしも社会に貢献できるものであったり自分にとっても今すぐ役に立つものばかりではないので、ある程度自分に歯止めをかけていかないとキリがない。

文章化はなるべくどんどんしていこうと思っているけれど、同時にそれが読みやすい文章、読まれる文章を書けるようになるための練習になっていないと闇雲に書いてるだけじゃ意味がないんじゃないか。とか考え始めると余計にキーを押す手が重くなるというか。典型的な「ホームラン狙いの素振りをしないど素人」みたいな思考を張り巡らせておりました。 

書きたいことはずっとあったしネタには困らないですけどね〜

 

そんなこんなで。 最近の話を一つ。

BGMは

とかかな。

この前の日曜日の話ですが、

お金を800円しか持ってなくて、行こうか行くまいか迷っていたのだが、

迷った時は前進あるのみ。なので行ってきた、6月初週のRAW TOKYO

 

www.instagram.com

出店していたtunelessmelodyさんでPOPEYE 1978年モノ(400円)を購入。もう金が尽きる。

完全にこれ一本狙いでやってきたので望み通りの品が手に入って一件落着なのだが、

恥ずかしくて、さも、たまたまふらっと立ち寄ったらいいお店が出店していたので買ってみました。みたいな顔をしてしまう。シャイボーイyeah!

 

シャイだけど顕示欲ボーイなので見せびらかしたくて後日インスタに収穫物を投稿する。タグ付けもする。

そしたらばだ。ものの数十秒後、

「ご来店ありがとうございます!」

買った店から返信が来た。丁寧だ!心で叫ぶ。

「また出店するの楽しみにしてます!」

常套句でなんとか返信。シャイすぎて返すのも神経を使う。

そしたらばだ!

「今度声かけてくださいな」

 、

 、、

ショックだ。

 

本当にショック。

 、、、、

向こうはとっくに心の準備などできているのだ。

お客の中の一人に過ぎない自分との交流を楽しみにしているのだ。

こういう交流が楽しみで足繁く通っているというのに、実際当人たちを前にすると結界を張ってしまう。やめたいなあ。

自分が内向型であることは逃れようのない事実であるので、うまく折り合いをつけていきたい。

「内向型」については後日しっかり記事にしたいと思ってる。

 

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話は打って変わって 

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しばらく書いていない間に何度目かの誕生日を迎えた。

歳をとるというのは物思いの種になる。

最近のメモを二つ紹介して久々の投稿を終えます。

 

2019/05/24

自分はコツコツ型。テスト前だからといってむやみやたらに勉強時間を増やしたりしたくないし息抜きの時間を減らしたくない。だからその分日頃からコツコツとやる。毎日学ぶ。毎日遊ぶ。

 

ただ、いくらコツコツを矜恃としていても、そこには自分を納得させるためだけにつかれた、見て見ぬ振りされた嘘がある。

人は毎日の積み重ねで生きている。

そうわざと自分に思い込ませてはいるが、実際には、人生には劇的な瞬間がほんの数えるほどだけいくつかあって、人はそれをヘンゼルとグレーテルがパンくず落として歩いてくみたいに、いつでも戻れるよう心の支えにして生きてるんだと思う。だからせめてパンくずは多くあって欲しいなと思う。それに、そのパンくずたちが実はそのときどきの大切な人たちに拾われて、僕との再会を彼らとともに待ちかねていてほしいと思う。

写真が切り取るのはほんの一瞬だが、自分が瞬く間に見逃してしまっていたかもしれない瞬間をシャッターが捉えてくれていたら、救われる何かが、零れ落ちることなく僕の元に止まってくれた何かがあるんじゃないかと思う。

思ってばかりいられて僕は幸せです。

 

2019/05/31

「彼女の幸福が一番」だと、口で言ってみるでもなく、頭で理屈ごねるでもなく、感じ取ってしまって、本当にこのままじゃいけないなあと思った。俺はもっと俺の幸福に集中しなければ。高められるあらゆる感覚を研ぎ澄まさなければ。俺だって彼女から幸福を求めることができたのだから、俺が最高に幸福であることが、彼女にとっても最高であるに違いない。これは2人のための2人だけのお互いに対する幸福にまつわる戦いなのだ。

 

そうやって自分と彼女のこれからを、傲慢に思いやってみることにした。