753 雑想ランデブー

お茶と文具と哲学の実践的記録。でありたい。

ニューヨークで考え中2

 

この人の着眼点、発想、表現が楽しい。

気づきにあふれている。

どのエピソードも、ニューヨークの出来事だから新鮮に映るようにも見えるがそうではなく、この人の切り取り方がなんて事のない日常を新鮮に見せてくれている。

この人が暮らしているのが町田とか西荻窪とかでも多分同じように豊かな日常が描かれる。

ニューヨークという街であったことはエッセンスでありきっかけにすぎない。

 

今回の3年間は旦那さんの日本語の上達を見守る3年間でもあった。

わざわざ早起きしたりして日本語を勉強する旦那さんの姿勢は僕から見てもとても愛らしかった。

彼が勉強している理由がなんとなくわかった回がとても良かった。

 

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日常への“気づき”は、内省にも基づいている。

自分自身の言動と反響を振り返って、

まるでイルカがエコロケーションを使って自分の位置を確かめるように、

自分と周りの人達との関係を把握しているような感じ。

自分を俯瞰して観れるっていうのは、反響してきたものに耳をすますってことなのかもしれない。

 

日常を淡々と切り取るスタイルと絵のスタイルが黄金マッチしてる。

タッチは最小限なのに、1人1人がとても表情豊か。こんな絵が描けるようになりたい。