753 雑想ランデブー

映画、音楽、考えごと。カルチャーと哲学の実践的記録。でありたい。

病は気からどこまでも

2017年3月以来の高熱は、いけるトコまでいっちゃえ!イェイ!

的なノリとバイブスだけで本人の辛さをよそにぐんぐんと40.1度まで上がった。

僕は12本目の記事を書き上げる前に

インフルエンサーになった(ある意味)

受診した病院で受付をやっている友達のお母さんにまで

「インフルエンザまで流行にのらないなんて、さすがだね」

なんて言われる始末。移すぞこら。

 

今は特効薬を4種類から選べるんですね〜

1日2回5日間の飲み薬、吸引薬

1回きりの飲み薬、吸引薬

僕はもちろん1日2回5日間型の吸引薬・リレンザ

吸った後に白目むいてラリるごっこが好きなので。

 

生死の境を彷徨った(正直あまり大袈裟だとは思えない)翌々日、

熱は下がったものの、インフルから流れるように副鼻腔炎に移行。

最近はすごい健康に気遣ってたこともあってなんでなっちゃったかなあ、なんか悪いことしたかなあなんて思ったのだけど、

坂本龍一の言葉を思い出した

 

自分を苦しめるこの「がん」とは何者なのか。手当たり次第に本やネットで勉強しました。結局、原因は無数なんです。これら様々な原因を経験した期間が長いほど、ガンに罹患する確率は高まる。つまり、ガンの究極の原因は「生きていること」なのです。

 

人間は、愚かなもので、自分の意識、つまり脳だけが過剰に肥大している。自分がコントロールできている部分なんて、僕は5%くらいじゃないかと思っている。後はDNAが受け継いでいる生命システムが働いてくれてる。自分の意識だけが自分の生を決めているなんて、錯覚に過ぎない。錯覚を前提にした社会は危ういですね。

 

健康だから強くて尊い?病気になるのは弱くて価値が低くなる?そんな偏見や差別は、無知としかいいようがない。健康なのは、その人が偉いからじゃないのです。

2014年6月、62歳の時に中喉頭癌を経験。

 

「なんで病気になるのか」は、突き詰めていくと「生まれたから」にたどり着く

 

 

癌なんかと比べりゃ自分の鼻づまりなんてと思ったけど、

全部繋がってんのかなあとも思った

 

っていう話。

 

 

そういえば、

 

zassou-rendez-vous.hatenablog.com

 けっこう過去記事の加筆修正しちゃうんですよね、これとか

 

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